現在、活動休止中です 同人ってイイですよ!

前回、「何とかほそぼそとやっています」と書き込んでから、また数年...

おおよそご周知というかみなさまの予想のとおり、サークル「幻夢騎」は休止状態です。

かなり以前に、メンバーが代表のひとりだけになってしまって個人サークルに戻っている状態だということは報告していた通りですが、そうすると個人の仕事の都合や生活の都合に左右されてしまうものでして、現在、代表のおおやぎの私生活では同人ソフトの創作ということにまで手が回らない残念な状態になっています。

商業作家稼業を20年以上つづけてきましたが、いまはしばらく同人のソフト制作からは離れています。
ここ数年は、自身の名前で作品を発表するようなことはしていません。
もちろんメジャー商業誌やみなさんがご試聴になるCS放送のテレビ番組などにはいまも関わっているのですが、もはや個人で名前を出して活動する時代でもなく立場でもなく...とゆー感じです!

同人活動というか私的な誌面やソフトの制作こそが、自分自身のキャリアのスタート地点であり、能力開発や多くのお仲間との交流の場であり、切磋琢磨する修行の場であったので、自分自身がそういう年齢や立場ではなくなってきたのだなあ・・・ということは淋しい限りです。

でも、やっぱり同人ってイイですよ! ね? ね?

昔っから、同人の分野から多くの商業作家が生まれてきました。ボクもそうです。そして作家としての人生を今も歩んでいます。
同人という私的な分野で、まずは自分の作品を作る、完成させる、とにかく発表する。そこからしかチャンスは広がらない。だからこそいつまでも大事にしたい個人的な活動だったのでほんとうに残念ですが、実際にはゲームソフトに関するこのサークル「幻夢騎」は休止中で、ちょっと数年以内には再開の目処は立たないです。ずっとのお別れでもないと思いますのでさようならとは思いませんが、とにかくお休み中ですので、またどこかで会う日まで!
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# by genmuki | 2015-10-17 23:16 | 幻夢騎

活動規模を縮小しつつやってます…

ずいぶん長い間、雑記帳への投稿が皆無でしたが…。サークル「幻夢騎」、一応、生きています。(汗)

新作がないので活動していないようにしか見えませんが、ぼちぼち制作者間では連絡を取り合って進めているものや、絵以外の部分などで徐々に完成していっているものもあります。もちろん、いつしか公開できるようにと考えています。
しかし、いかんせん、へっぽこ代表の時間の使い方などが変わってしまっていることもあり、あるいは一緒に制作しているお仲間のほうでも長期間の付き合いになりますと様々に状況が変わったりで、もとよりノンビリ進行の制作は、最近ではますますのノンビリになっています。
同人なんだから無理しても、ネ…、というのが半分の本音、もう少し作品作りを頑張らないとなァ、というのがもう半分の本音でしょうか。

最近は同人ソフトの界隈も純粋な「ゲーム」を制作しているというより、コミック形式だったり読み切りノベルの形だったりするので、総じて「デジタルコンテンツ」みたいな言い方の方がしっくり来るのかもしれません。
たぶんですが、がっつり「ゲーム」になると最低限でも何人かのチームで事にあたる必要があるのに対して、小説やコミックやイラストを発表するだけなら個人でできてしまいますから、今後しばらく「同人ゲーム」といったものの縮小は続くかもしれませんね。
サークル「幻夢騎」でも、すっかり同業のお仲間と協業する機会は減ってきました。すると当初の目的であるところの、みんなの空き時間を持ち寄ってコンテンツ作りをする、ということにはならないわけですから、今後はますます個人個人の活動になっていき、クリエイター同士が一緒に何かを作ることは少なくなっていくのかもしれないな…、そういう覚悟も持たねばならないのかなあ、とも思っています。

とまれ、じっくり、ノンビリ、無理のない範囲で、制作・創作の活動は続けていきますので、よろしくお願いします^^
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# by genmuki | 2014-03-25 00:00 | 幻夢騎

通販再開しました

しばらく公式通販を停止していましたが、
クロネコさんの代金引替+着払いも再び使えるようになりましたので、
通信販売も再開しました♪

今度からは、『斬羅鬼 -ZARAKI-』 パッケージ版に、『新訂版』 のCD-R をお付けすることにしました。


・・・そもそも公式通信販売は、何の割引もないし、梱包もごく普通の封筒だし、特別なサービスは何もないので、最初は存在意義はないと思っていました。なのに、なぜか年に1本、2本、各タイトルに注文が入ります。どうして同人ソフト・同人誌の通販に対応している大手の専門店さんにご注文くださらないのだろう・・・悩ましいですが、ご注文を頂いた以上は、愛情込めて出荷しています★
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# by genmuki | 2012-08-09 23:22 | 幻夢騎

動く背景画を目指して... ループ改良

先週から背景画の水流や水面に“動き”を与えようと、ヒマを見付けてはちまちまと進めています。

水流のパーティクルが上手にループされていないのが課題で、ようやくそれらしく見える姑息な方策を見いだしましたので、何とかループっぽく見えるようにしました。

ループをさせる時間を最小にしてファイルをできるだけ小さくしたいところなのですが、使用する予定の吉里吉里さんは、Flash を読み込んでくれるものの、軽い動画形式である flv がなぜか読めません。
Flash Player で普通に再生できる形式だと思っていたのに残念です…。

―――というわけで、重い重い swf 形式を用いています。
これ、全体がロードされるまではコマ送りみたいな挙動になるので好きじゃないのですが。。。。。

実際に吉里吉里上で動く際には、10MBや20MBのファイルなんて一瞬で読み込まれてしまうので挙動は実になめらかにゆくはずなのです。
が、今回もリンク掲載するこちらのwebデモでは、読み込みまで時間がかかります。いきなりスムーズに流れ出したぞ!?と思ったら動画全体がダウンロードされた証拠です。
単なる出力見本なので、いちいちロードインジケーターとか付けていません…)

アプリケーション(ゲーム)本体に組み込み時には、背景について、アニメーション有り/静止画をオプションで選べるようにしたいと考えています。…たったこれだけの水面の動きでしかないんですが、背景が動いていると 酔う かたもいるらしいです、ハイ…。
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# by genmuki | 2012-07-28 15:05 | 幻夢騎

動く背景画を目指して…

また作りかけのソフトはたくさんあるくせに、いつも技術的な研究というか―――興味のわいたことを実現するためにプラグインソフトなんかを購入して遊んで学んでみることが日課の おおやぎ です。

今日は、背景画の主に水面部分なんかに動きを持たせるにはどう表現したらいいか、それを吉里吉里などのゲームエンジンでどのように実現していこうかと、試行錯誤をしています。

今のところ...

◆霧が出たりします
 (霧の濃さが代わり、風向きや強さがあります)

◆天候によって効果音や天候の効果が変わったりします
 (実際に雨が降ったり雪が降ったり、大雨になったりします)

◆空と月が出ます。そこの同じく風向きに合わせて夜の雲が流れます
 (雲の種類も天候などによって変わります。ただし木々の間から見える程度なんですけどね…)

こんなところまでは、プログラム・ビクセン氏の協力をあおぎながら、何度もパイロット版を調整し、実現しつつあります。

けれど、どうしても吉里吉里の演出効果ではできない!―――のが、水面の揺らめきや、水の実際の流れです。
・・・こうなると、大好きなAfterEffectsの出番です。Flashはあまり得意な方ではないので、AfterEffectsの海外ダウンロードで手頃なプラグインを中心に実現を目指します。

今のところ こんな感じに動く背景画 のあるアドベンチャーゲームが出来ればイイなあ、と考えています。


・・・さて。毎度のことながら、サークル「幻夢騎」幻夢騎タイム(※)でしか動きません!

実現+公開は、いつのことになるのでしょうか!?

※「幻夢騎タイム」=フリーランスの仲間たちの本業の合間合間でのみしか作業をしないので、一切の締め切りを考えず、技術的・知識的に得るところがあると思えることに懸命に取り組むため、さらに遠回りばかりして、いつまでたっても作品そのものが完成しないダメなサークルのスケジュール管理のこと。
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# by genmuki | 2012-07-17 19:03 | 幻夢騎

「斬羅鬼」の時代

『斬羅鬼 -ZARAKI-』の舞台となっているのは平安時代です。一般に「平安時代」と言えば、794年(鳴くよウグイス)から1192年(イイ国つくろう)鎌倉幕府までの約400年間、都が主に平安京にあった時代を指します。「主に」と言うのは、途中で都は何度か近所に遷都されているからです。

今日は『斬羅鬼 -ZARAKI-』の舞台になった平安時代の基本を考えてみたいと思います。
学術的な正確さを求める文章ではありませんので、決して受験勉強や大学のレポート等の参考にしないように!

おおよそ平安時代とはどんな時代か?を想像する一助になるのが、「初期」「中期」「後期」の3つに分ける方法です。
(そして4つめを「末期」とするのも悪くありません)

700年代の最後半から800年代を、平安の「初期」と考えます。
都が平城京(大和=奈良)から平安京(山城=京都)に移り、徐々に中央集権の仕組みが強化されていく過程にあります。
しかし東北地方を中心にまだ中央の支配が盤石でない地域も少なくなく、有名な「坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)」ら征夷大将軍が積極的に蝦夷(えみし。東北地方)討伐を繰り返していた時期なのです。

900年代~1000年代くらいをざっくりと「中期」と考えましょう。
この頃には平安京の整備はかなり進み、大きく立派な寝殿造りの邸宅や庭園がたくさん完成します。平安京がとても華やかな時期です。
仏教こそ盛んながら、仏教とは一線を画した各貴族や豪族が独自の荘園文化を花開かせていきます。
また、この頃には多くの裕福な貴族が、邸宅の警護や私兵として全国から武人を集めます。有名な「平将門(たいらのまさかど)」もこの時代の武人です。彼は難波(大阪)出身の武人であり、若くして京都に出てきて、優れた政治家であった左大臣藤原忠平(さだいじん・ふじわらのただひら)の食客となっていました。そして935年には「将門の乱」を起こし、940年に死去します。
平安の「中期」はこんな感じで、中央集権が進むと同時に各地に力を付けた豪族も割拠し、また、のちに「武士」と呼ばれることになる武人や武官が発展した時期でもあります。

1000年以降、特に世に「末法思想」が流行し平安時代が衰えていく印象が強まるのが「後期」です。
各地で豪族同士の微妙な領土問題から小競合がしばしば発生し、都においても相続問題や継承問題が何度も起こります。天変地異も多く記録され、平安京は飢饉などのせいでかなり荒廃します。
武士の台頭も華々しく、各地で独自の勢力を旗揚げしては地域を実質支配するようになります。けれど中央政府である平安京は財力もヘトヘト、討伐の軍隊を満足を送ることもできないので、ますます地方は乱れる・・・こういう悪循環に陥ります。
平安京の貴族たちの中では「世の中は暗い。生きていくのは辛いねえ」という気持ちが強まって、デカダンス(笑)な文化が流行します。

そして1100年代、実質上、わたしたちが想像する「平安京」と「平安時代」は見る影もなくなり、日本はほぼ全域が内戦状態に突入していきます。
とどめは1180年からの平家と源氏の激しい合戦(源平合戦)で、ついに源氏が征夷大将軍となって鎌倉に幕府を開くことになるのです。

しかし、この長い平安時代とその前後を理解する上でもっとも重要なことは、

それでもずっと、平安京(京都)はあるし、国の都である

―――ということです。源氏が本拠地である鎌倉を開発して幕府を宣言しようが、ほとんどの役所は平安京にあります。法律がまったく変わってしまったわけでもないし、平安の文化が消えてなくなったわけでもありません。まだまだずっと後まで、平安京は都であり続け、そこに平安文化は息づき続けるのです。


かなり以前の雑記帖になりますが、2006年公開の『斬羅鬼 -ZARAKI- 平安京異録』(と2009年公開『新訂版』)は、実は本編が別にあった上での“パイロット的なオムニバス作品”だったことを書きました。・・・もちろん『斬羅鬼 -ZARAKI-』本編とも言うべき物語はまだまだ世に出せそうにありません。(爆)

この本編(「真伝」とでも呼べばよいのでしょうか)の舞台は、西暦930年、平安時代の「中期の入り口」くらいの時代を想定しており、5年後に「将門の乱」を控え、まさに動乱の時代に足を踏み込もうかという頃の平安京です。

930年頃、真伝を通じて、主人公である芒草雪之丞(ささめゆきのじょう)が裏検非(うらけび)となるまでの彼の半生を描く予定です。

これに対してオムニバス『平安京異録』は、実は、本編のもっと後の時代です。
最終話(第4話)「千年巫(せんねんかんなぎ)」の最終盤、ナレーションに「紫式部(むらさきしきぶ)」「清少納言(せいしょうなごん)」の名前が一言だけ出てきます。また「都はますます盛んに、文化も花開くのです」と締めくくっています。つまり西暦1000年前後の話を集めたものだということが分かります。
検非異使(けびいし)たちは不老不死なのか、『真伝』から60~70年が経った『異録』でも大活躍でしたねえ。(笑)


最後にこっそりと。
『斬羅鬼 -ZARAKI-』シリーズには『真伝』のほかに『外伝』もすでに構想しており、こちらは平城京(奈良)の時代です。
舞台となる時代を西暦で言えば800年より少し前、770年前後です。
「この頃に活躍した有名人って誰だっけ?」―――そんなことを想像しながら、何年後になるか分からない『外伝』にもご期待ください♪

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# by genmuki | 2012-07-02 18:40 | 創作ノート 「斬羅鬼 -ZARAKI-」

「斬羅鬼」創作ノート 投稿をはじめるにあたって

初回は、『斬羅鬼 -ZARAKI-』にどうしてわざわざ「対訳」と「解説」まで付けて『新訂版』なんて出そうと思ったのか、そこに関係する話を書きたいと思います。
その後、不定期投稿で、今もほそぼそと書いている、『新編』というか『もともとの本章』というべき『斬羅鬼 -ZARAKI-』続編を制作していく上での勉強内容や言葉の話などのノートを、少しずつ公開してゆこうと思っています。―――あまりにゆっくり制作を進める自分への、ちょっとした緊張になれば良いなと思いまして(^^;


オリジナル版『斬羅鬼 -ZARAKI-』のシナリオは2005年に構想し始め、本格的に書き出したのは競作として同年の後半になってからでした。しかし競作者が病気でダウンしてしまうなどして事後を託されるような形となってしまい、同じ年の12月頃にはおおやぎが引き受けて全文を思い切って書き直すような恰好となりました。最大の理由が、文面が違いすぎるので競作状態のままでは整合性がとれないことでした。明けて2006年1月にかけてシナリオは完成し、ソフトは2006年の4月に公開することができました。
この時、実はすごく迷ったのです。競作者の書く文章が好きだったので、できれば書き上げて欲しかった。けれどご病気があって少し悪化させられ、「ゴメン、家族に療養しろとうるさく言われている」とされては、「ダメ、書いて!」…とは言えませんでした。
構想からすれば長いわけですが、実際に競作したのは数カ月でした。その間、最大としても違いない話題は、内容のことよりも「言葉遣い」のことだったのです。内容については両者ともに十分に意気投合していたのでそれほど意見を交わす機会はなかったのですが、それを実際のテキストにしていく時、

「どこまで古語にこだわり、平安時代末期、その当世風の会話にするか」

これについては、よく話し合いました。で結果を大雑把に言えば、50vs50で、意見は合致半分・相反半分でした。
おおやぎは、そもそも古典も漢語も古語も好きで個人的にも勉強したり研究したりのことでしたから(そのうえ、辞典マニア)、古語などにかなりこだわりました。もう一方は常はアクション劇画の原作などをしている人間だったので、「言い回し」や大人っぽい「言葉運び」はとても大事にされましたが、古語の表現を前面に出すのには基本的に反対の立場でした。もう何度何度、「どうして難解にするんじゃ」と言われたことでしょうか。

「難解にすることが目的じゃないですよ、言葉は空気感です」
「それらしい難しいことを並べればてゆう学者気取りと一緒じゃ」
「脚本じゃ、別にいちからじゅうまで事情をくみ取ってもらう必要はないでしょう」
「だからって空気感で煙に巻いてはなあ…」

ずっとこんな調子で平行線でした。そんな二人が競作なんてどうにかしていると言われそうですが、作劇についての意見の相違などはそれほどになく、本当に「言葉遣い」をどうしようか、両人とも本気で悩んだものでした。

平安時代の古典風に書くと、たとえば、こうなります。

「花が散れば、覚めません、何をするのか、思います」(現代語で書きますが)

どうでしょうか、「花が」を除いて、あとは主語が何なのかまるでわかりません。この例はやや和歌を意識したものですが、当時はおそらく、主語が何であって何を言おうとしている言葉なのか―――「その空気が読めないなんて無教養だわ」ということだったようです。

上記の例でいけば、「花が散れば」は季節感なり時勢です、実際に何の花が散った頃なのかは“お互いに知ってるだろ”ってなものです。「覚めません」は「私の」「夢は」くらいの意味。「何をする」のは相手のことなりここの会話で対象となっている第三者のことでですね。そうして「思います」の主語は「私」です。
さらには、「花が散れば」の本意を、「季節が変わったというのに」と受け取るか、「時間は待ってくれないのに」と受け取るかも、はっきりしません。「覚めません」も、「ずっと恋の魔法にかかったままだ」なのか、「あいかわらず考えがはっきりしない」なのか、それもわからない。

…あまりにも曖昧すぎて、現代の我々には難解すぎる、意味がない!

けれど、まったくもってその情意が理解できないかと言えばそうではない!


競作者は前者の立場をとり、おおやぎは後者の立場をとったわけですね。


もうひとつ、これは後の投稿に1トピックをあてて書きたいと思いますが、特に悩んだのが「一人称」でした。

主人公である裏検非(うらけび)の3人衆は、それぞれ、雪之丞が「私(わたし)」、華艶丸が「俺(おれ)」、影郎が「儂(わし)」と言います。
これは実は競作者の案で、おおやぎは「一人称自体を使わない」案を強調していました。この時代、公文書はともかく、日記に関しても、一人称も二人称もほとんど使わないのが常でした。おそらくですが、会話ではまったく一人称も二人称も使わなかったはずです。そして、どうしても使うとしたら「我」しか使われなかった。「我」の読み方は「わ」が一般的です。発音は「わ」ないしは「あ」です。「あ」には「吾」の字が当てられることもありますが、当時の和語の上では厳密な区別はありません。
とにかく、こういう事実がある以上、「一人称も二人称も使わないことにしましょう!」と主張したのがおおやぎでした。
―――と言ってみたところで、今の形の日本語に慣れた読者にとって(そして我々作者にとっても)、「そんなことが可能なものか!」と思われましたし、実際に書き始めると…無茶でした。ここについての詳細や次作への研究ノートは、また次回にでも…。
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# by genmuki | 2012-02-23 02:19 | 創作ノート 「斬羅鬼 -ZARAKI-」

『教育実習』 リリース

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『教育実習』

・・・ようやくリリースです。パチパチパチ♪

汎用コミックビュアーも機能を更新し、また少し前進しました。

毎度のことながら、前回リリースしたのはいつだっけ?と思うと、本当に前回からの間隔がありますね...
今年はこのブログでも抱負としているように、まだまだ未完成のままの各ソフトの制作を進めて、ちゃんと日の目を見るようにしたいです^^

しかし、専用のコミックビュアーを備えたこのタイプのデジタルコミックの場合、困ってしまうことがひとつありまます。ダウンロードサイトに登録する際の「カテゴリー」が難しいことです。

「同人ソフト」になるのは当然なのですが、その中で「ゲーム」にするか「デジタルコミック」にするか迷います。
一昔はブラウザー上のFLASHや専用のプログラムで動くタイプのものを「デジタルコミック」などと呼んでいた気がしますが、最近はデジタル原稿を画像ファイルで配布するものが「デジタルコミック」となってしまったようで、それならほとんどの漫画のデータ配信が「デジタルコミック」に相当してしまいます。

サイトによっては、「デジタルコミック」はフルカラーでなければならないとか、PC上で作画を行ったものをデジタルコミックとする、と規定していますが・・・。
そもそもアナログで描いたって、それをPCに取り込んでデジタルトーンなどで仕上げをするのだから、結果は「デジタルコミック」になってしまいます。
また、カラーについての抜け穴としては、元々は白黒原稿の漫画なのだけど、自動簡易着彩のソフトを通じて2、3色のカラー原稿にすることで「フルカラー」と冠する手法があります。

幻夢騎で作っている「デジタルコミック」は、むしろ「デジタルコミック風のアプリケーション」という感じなのですが、だからといって「ゲーム」ではなく「読み物」に類するものです。
そして、漫画の原稿の形式をとった画像ファイルも同梱しているので、狭義の「デジタルコミック」でもあります。
漫画原稿しか要らない方には中に入れている高解像度のJPG原稿を読んでもらえれば良いし、BGMや声や効果音が在って、マウスでポチポチと操作して視覚的に進んでいくタイプのアプリケーションで楽しみたい方はexe(実行ファイル)のほうを遊んで下されば良いと思います―――というつもりで作っているのですが、アプリケーションとも漫画とも違う「何か」は・・・説明が難しいです(^^;
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# by genmuki | 2012-02-13 16:56 | 幻夢騎

「終わらせる」のが苦手です・・・

久しぶりに個人的な文章ですが。

小生 脚本家・おおやぎは、小説を書き始めたのが中学2年の頃で、一応のプロになってからも文筆を中心に映像脚本やゲームのシナリオ・企画で10数年やってきましたが、

本当に『終わらせる』のが苦手です。

小説を書き始めた頃、当然のように、『小説の書き方』みたいな本を乱読し勉強してみるのですが、あるいは、撮影所の修業時代にも同様に、

「物語を書くのは誰でもできる。けれど物語をちゃんと“書き終える”ことが大切」

―――たいていの教書がそのように戒め、きちんとひとつひとつ、“終わらせる”ことが大事、と書かれて・言われてきました。
にも関わらず、小生は相変わらず“終わらせる”ことが超苦手。苦手というか、正直なところ、ほとんど出来たことがなく、小説にせよ脚本にせよ、“終わった”ものを書いた記憶が乏しいです。書き始め、定量できちんとエンディングに達した物語って、中学3年生の時に小説大賞のようなものに投稿して何とか最終審査あたりに残ったと雑誌に名前とタイトルだけが載った作品以降、ほとんど無いと思います・・・。

近年の分を思い起こしても―――
『斬羅鬼 -ZARAKI-』も元の本編を素っ飛ばしてのオムニバスでしたし、その他、同人でやってる分に関して言えば、ほとんどが「オチ無し」の状態が許されるオムニバスばかり。
お仕事でやる分に関しても、過去作のリメイクや追加シナリオはもとより、「シリーズ物の第1部」という構想で引き受けたお仕事のシナリオが、最終形は伏線も複数キャラクターもことごとく途中でカットされて、結果は一話限りの尻切れトンボに無理矢理エンディングをくっつけた形だったり。

思い起こせば、私生活でもそうなんですよね・・・汗。
ボクはいまだにPS2しか持ってないんですが、昨年に「ペルソナ4」のベスト版が出たから飛びついたのも、エンディング前で1ヶ月のブランク。
その後、ドラクエの「8」はエンディング直前のセーブデータ以降、プレイしなくなってしまいました(^^;
「ペルソナ4をプレイしたんだけど、『3』ってやったっけ?」と思い出して購入したベスト版でも、ほぼエンディング直前までいっておいて2ヶ月のブランクで、ようやく思い起こして“終えた”という寸法です。
PCゲームでも事情は同じで、「S.T.A.L.K.E.R」もけっこうやり込んだんですが、本編エンディングの直前でたぶん2ヶ月は放置してあったと思います...
ホントそうなんです、ゲームを遊ぶにしても小説を読むにしても、エンディング前で止めちゃう。それで半分くらいは“終える”ことができず、そのうちに忘れてしまうかして、やめてしまうのです。
“終える”ことには、どこかで一抹の寂しさを感じます。
自分で作るにせよ、お人が作ったものを楽しむにせよ、“終わり”が何となく淋しいので、その直前でサスペンドしてしまって、あとは勇気がないから“そのまま”にしてしまうんですよね・・・。

この記事を投稿している時点で年末も見えて来ましたし、来年の抱負というか目標としては、小説でもシナリオでも自作の同人ゲームでも、とにかく、“終わる”物語をひとつでもふたつでも書いてみよう、と思っています。
小説を書き出した中学生の頃の初心に戻って、まずは短編でも中編でも、きちんと始まってきちんと“終わる”物語を書いてみる
―――そんなことを今は考えています。。。
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# by genmuki | 2011-12-16 10:35 | 幻夢騎

次回のデジタルコミック準備中

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次回作も年内にリリースできればいいなァということで、準備中は準備中です・・・♪
漫画家・三顕人氏の描くネットリ系ですが、前回は人妻だったので、今回は「女教師」というところ。

目下、原稿の編集は終わって、組み込みに向けて作業を進めています、というところです。

・・・本業がバタバタだったり、サークル「幻夢騎」もすっかり
へっぽこ代表の個人サークルになってしまって
メンバーも特になく、文字通りの幻夢騎タイムで進めているため、
次々に新作が出てくるような状態ではないので、
ブログをご覧になって頂いている面々にも申し訳ないやら・・・(^^;

デジタルコミックは今後もぼちぼち進めて、半定期的なリリースを目指すとして、
他の育成シミュなんかも、そろそろ完成させて日の目を見せなくちゃ!!
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# by genmuki | 2011-11-25 09:19 | 幻夢騎